BSM
 
Home
 
飛行機100年物語

黎明期(れいめいき)...その夜明け

 
2006/9/21
第一次大戦開戦・・・
 
隨ャ荳荳也阜螟ァ謌ヲ

第一次大戦は航空戦が本格的に展開された戦争でした。初期は偵察・観測という縁の下力持ち的な地味な作戦行動でしたが中期以降は戦闘機同士の制空権をかけた戦いに突入しました。それらの機体は単葉機から三葉機まで、木製羽布張りから全金属機まで多彩な機体が出現しました。またエンジンは、今では見られなくなったロータリータイプのものがありました。
このロータリーエンジンは皆さんが思い浮かべるあのマツダのロータリーエンジンではありません。星型で、クランク軸が回転するのではなく、シリンダーが回転するという代物です。なぜ?・・重たい部分であるシリンダーを回転させたのか? 当時のエンジンはまだ非力で航空機を高速で飛ばすには役不足でした。そのためエンジンを充分に冷やすだけの空気の流れを作り出せなかったのでエンジン本体を回すというアイディアに行き着いたのです。しかしこれが大馬力エンジンを作り出せなかった原因にもなるという矛盾な結果をもたらしました。そしてマスの大きなものを回転させるので機体に大きな回転モーメントを与え操縦性にも悪影響をおよぼすものでした。そんな欠点を抱えたロータリーエンジンは、第一次大戦後はほとんど使用されなくなりました。

さてその戦闘機としての代表選手は? 右のフォッカーD VIIをご紹介いたします。この機体は有名なエピソードの持ち主です。その優秀さに驚嘆した連合国側が休戦条約を締結する際に・・「すべてのフォッカーD VIIを連合国側に引き渡す」という条項を入れたほどの機体だったのです。

性能的な特徴は高々度性能の良さと操縦席からの視界の良さでした。当時の戦闘機同士の空戦ではより高い高度を維持でき優位なポジションを取れるということが最も重要でした。また視界の良さは常に敵機の動きを見るにも打ってつけの条件だったのです。
翼幅8.90m、全長7.00m、全高2.75m、全備重量850kg、最高速度186.5km/hというデータです。

次ページ

P1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8. 9.

第一次大戦時の車は?

さすが大戦中とあって新しい情報はありません。大戦終了後の時代まで待つことになります。

次のページでは第一次大戦の戦闘機を紹介します。