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| 飛行機100年物語 |
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黎明期(れいめいき)...その夜明け
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2006/8/25 |
第一次大戦開戦の兆しの中で・・・
エンジニア兼パイロットであったルイ・ブレリオは、複葉機が当たり前の時代になんと単葉機を世に送り出しました。それは1909年のことです。
しかし彼がそれまで試作した機体はことごとく失敗作でした。 しかし実業家でもあった彼は、優秀な人材を躊躇なく登用してこの成功作に辿り着いたのです。その優秀な設計士はレイモン・ソールニエという若者でした。この名前を聞けば、なるほどと思われる読者の方もおありでしょう。そう、モラーヌ・ソールニエ単葉機を生んだその人なのです。
話しをブレリオXIに戻すと、この機体は初の英仏海峡横断飛行に成功した機体なのです。その飛行距離38km、時間にして32分間の飛行でした。またこの機体を駆って多くの冒険飛行家が冒険飛行にチャレンジしています。当時としては最優秀機だった証でもあるでしょう。下のCult3DコンテンツがそのBleriot
XI です。
データを列挙しますと・・・
エンジンはアンサニ空冷扇型3気筒25馬力、全幅7.8m、全長8m、
自重210kg、総重量300kg、速度58kmというような機体です。
その性能が優秀なので第一次大戦初期まで偵察・観測機として重用されした。日本にも輸入され、陸軍で採用されています。
3DCGをご覧いただいて解る通り、現代の単葉機のレイアウトそのものです。運動性能が良く、世界初の宙返り飛行に成功したのも本機です。ちなみにパイロットはアドルフ・ペグーという方で、世界初の飛行機からの落下傘降下も成功させた人物です。
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| 第一次大戦前から・・・開戦時の車は? |
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左の写真がベンツTyp20という車で、ブレリオXIと同じ1909年製です。
排気量 4,849cc, 4気筒で35馬力、最高速度80kmです。馬車のデザインからは抜け出していない感はありますが、ショーファードリブン(運転手付)リムジンの先駆けともいえる気品は感じられます。実物はメルセデス・ベンツ博物館1Fに展示されています。
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同じくベンツ博物館に展示してありますメルセデス・グランプリレーシングカーです。第一次大戦開戦の年の1914年製です。
排気量 4,483cc, 4気筒で115馬力、最高速度は180km
速度性能だけ見れば今のセダンと同等の性能を持っていたのです。これが92年も前のことであることは驚きでもあります。
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これが右上のレーシングカーのエンジンです。
何か芸術的なオブジェを見ているような錯覚に陥りそうです。
究極の工業製品は芸術性まで兼ね備えているという見本でしょう。
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次のページではブレリオに勝るとも劣らない飛行機を紹介します。
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